過敏性腸症候群の新薬(本文)
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もともと男性には下痢を起こしやすい人が多く、女性は便秘ぎみの人が多いと言われています。
コマーシャルでも、朝の通勤時に満員電車の中でお腹が痛くなり困るシチュエーションで、急な下痢を止める薬としてライオン製薬から発売されている「ストッパ」という薬を見たことがあります。
ストッパ下痢止めの有効成分は下痢をとめ、腸の粘膜の炎症を止めるタンニン酸ベルベリンと、副交感神経に働きかけ、腸の状態を整えるロートエキス散です。
ロートエキスは、痙攣を抑える働きもあるので、下痢の腹痛にも効くのです。
どちらも別段強い成分ではありませんが、用法は守り服用しなければなりません。
又、過敏性腸症候群には、これまで即効性のある薬はなかったのですが、2008年10月にラモセトロン塩酸塩錠(商品名・イリボー錠)が発売されました。
早い人では2~3日で効果がでるようです。
男性の下痢型の症状を改善する効果があると期待されています。
今までは、治療薬としてよく使用されていたのが、ポリカルボフィルカルシウム製剤です。
こちらは人工の食物繊維で、効果が表れるまでに1、2週間かかってしまうことが欠点で更に、腹痛や腹部における不快感を改善しにくいという難点がありました。
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